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バイクの楽しさは何と言いましても、フルオープンですよね?
夏は暑くて、冬寒い、雨が降れば濡れるし、止まればコケる、更に言えば、怪我の痛みは自分持ち?という構造的欠陥と言いますか、基本的欠陥があるにも拘わらず、人気があるのはやはり「裸で走る」気持ち良さでしょうね?
車は、ちょうど映画館で映画を見ているように、周りは雪景色でも、ギンギラギンの真夏でも室内はエアコンで快適ドライブであ るのに対して、バイクは、街並みを出て海岸を走ると汐の香りがしたり、夏の夜、ヒンヤリとした田園地帯からムッとした街並を通って来ると、焼肉屋さんの前でイ〜においがしたりというように、景色の中に溶け込む楽しさがバイクの魅力ではないでしょうか。
町中で生活していると、多くのニオイやおいしい空気の味さえ忘れていることに驚きます。
そこで、「動く鉄の箱のパイロン」や「自然」と共存しながら、自分の身体を守る上で注意していただく点を思いつくままに書いていきたいと思います。

分類
ご存じのようにバイクは、大きく分類しますとロードモデルと、オフロードモデルに分かれますね。ロードモデルは、そのままロードを走るモデルですが、オフロードは更に、モトクロスとトライアルに分かれまして、同じオフロードと言いましても性格が大夫違います。
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・ロードバイク
一般道路を走るバイクで、とても重要な点は、事故になった時「負傷するのは自分」である事を充分認識することがとても大切です。
この点においては原付でも、250でも、オーバー750でも同じです。相手は1トン以上の「鉄の箱」で、しかも衝撃は相手の速度と重量次第ですから、原付でもナナハンでも関係ありません。 こっちは生身ですから勝負しない方がいいです。勝ちませんから!
チョット原付に乗る時って、そういった意識は薄いですね?何となく自転車の延長で、明らかに750や900などの大型バイクに乗る意識とは違います。しかし、事故は上記の物理的法則に従いますから、事故にならないコツが必要になります。
そこで、「自分が気をつける」事は当然ですが、さらに、相手に気付いてもらうことが、自分を守る大切な手段になりますから「ワタシがここにイルゾー」と自己主張することがとても大切です。まず、派手な服装です。背中に反射材など有ればなお良いですね。折角フルオープンで、頭の天辺から足の先まで見えるのですからファッションもバシッ!と決めて楽しみたいです。年輩の方でもそんな服装してフルフェースのヘルメット被れば、気が若くなる副次的効果もありますよね?
「風を入れない」という服装も大切です。 襟と袖口から風が入らない服装です。長距離ツーリングでは、服がバタバタしていると非常に疲れます。マッサージされているようなものですから、すぐ眠くなります。それと笑い話で済みましたが、蜂が襟から入って刺されてコケたなんてあるんですよ?

次、プロテクターです。ヘルメットは絶対にフルフェースをお奨めします。転がった後のヘルメットの傷を見ますと、フルフェースのヘルメットは有効であることがナットク!出来ます。  それから転がった時に、頭部以外で怪我をするところは決まっていますから、各部のプロテクターですね。どういう訳か体の曲がる部分で下から、くるぶし、膝、腰、肘、肩です。この部分に共通しているのは、肉が無い部分ですから、イキナリ、骨にダメージを受けることになります。
それと、意外と見落とされていますのが実は、背中なんです。バイク専門の用品屋さんには脊椎パット(!)っていうオソロシ〜名前のプロテクター売っていますが、皮のツナギの時はいいにしても一般に、これまで使っている方は少ないですね。そこで次善の策として、厚手のジャンバーです。体験談から言いますと、ブーツ、プロテクター付皮の上下、皮の手袋、フルフェイスでシッカリ身を固め、フルカウルのバイクで真夏の日中、東名高速を東京まで!   ・・・ジゴクでした。
真夏はやめるにしても、この服装で400や750ならいいんですが、原チャリは考えちゃいますね? まあ、原チャリの時は、裏通りをコッソリですかね?(怒られそう・・・!)
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・走るときの留意点
その1、ライトオン!
昼間でもヘッドライトを点けて下さい。今のバイクの発電能力は充分ありますからバッテリーがイカレる心配は有りませんが、仮にバッテリーがイカレても、換えれば済むことで、五体は換えられませんからね。しかし、「自己主張」と言っても「オト」は勘弁してください。ビルの谷間に反射しますから、かえって何処にいるのか分からなくなりまし、だいいち、迷惑ですから。
その2,前車の真後ろを追従しない。
前車のサイドミラーを通してドライバーが確認出来る所を走ること。特に、大型貨物や宅配のアルミバンの様に、後方確認が出来ない車の直後は絶対に追従しないこと。理由は三つ有ります。
1四輪に急ブレーキをかけられたら、二輪では絶対に止まれませんから追突です。四輪同士の追突でも結構ハデですが二輪の追突は、ライダーがすっ飛んでいきます。前車が大型貨物のような車でしたら潜り込んで地獄か、荷台を直撃して天国です。
2後ろの車とのサンドイッチになるリスクがあります。必ずしも後ろの車は安全運転してくれるものではないと思った方が身のためです。
3バックされた時に避けられない。こんな信じられない死亡事故が実際あるんです。
結論、前に車、自分は前車の中心線を追従、後ろにも車というポジションは最悪です。いつでもヘッドライトは点灯、走行ラインはオフセットするように心がけてください。
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・道路の標示ラインと砂ボコリ
道路の左端を良く見ますと結構砂やゴミが有ります。四輪の走行風で吹き寄せられた砂や埃が路端や、中央部分にたまるからです。バイクに限らず、車は前輪のブレーキパワーの方が後輪のブレーキパワーより強力になっています。制動には前輪が重要な役目を担っていますから、ブレーキをかけた時に前輪が砂やゴミの上にありますとスリップします。
二輪では、前輪がスリップしますと立て直すのは、ほぼ不可能です。このような所を走らなければならない時、例えば渋滞している車の脇を走るというようなときは、極端に速度を落とす必要があります。どうせ四輪は動けないのですから、ユックリとバイクの長所を見せつけながら走るように心がけてください。
道路に黄色や白いラインが有りますね?道路標示って言うんですが。あれも結構くせ者で、雨で濡れるとスベリやすいことはご存 じですね?ラインの材料は合成ゴムですから、古くなったラインは濡れると滑ることは一般的によく知られています。新しい舗装に新しいライン!気持ちいいですね?ところが実は、ここも要注意なんです。新しいラインを引くと、細かいガラスの粉をまぶして反射材にするんです。ラインにくっついていればいいんですが、余ったガラスの粉は、恰好のスリップ材なんです。アノ材料は、鹿児島地方の火山灰を焼きますと、中にふくまれるガラス質が膨張して、サラサラの小さなガラス球が出来ますが、それを反射材として使っていますから、とても良くスベリます。
コーナーで気持ちよくバイクを倒してキマッタ〜と思っている時に、前輪でこの粉を踏むみますと、乗ってたバイクが瞬間的にいなくなり、道路に「ヨツンバイ」で落ちますから、要注意です。右のカーブと左のカーブ 免許を取って一年! そろそろバイクも思うように走るし、「オレってテクいいじゃん!」とか 「俺、左カーブが得意なんだ、右カーブはチットね?」なんて思うころですが、実は、左カーブは、得意ではなくてラクなんです。道路の構造を見ますと、道路の水はけのために、断面が凸状になっています。従って、左側通行の左コーナーはバンクがついている状態ですからラクなんです。その時、得意と思ってスピードを上げていき、トッチラカルと対向車線に飛び出しますから、対向車が無ければカスリキズ、有ればアノヨ。
ウンをテンに任せるウンテンはしない方が賢明です。